はつらつボランティア

絆の会は、お金がないけど夢イッパイ!
ボランティアさんの真心が、そんな夢を少しずつ実現してくれます
障害のある利用者の皆さんが少しずつ明るくなり、成長する姿が張り合いです

【ボランティアの声】私たちがやっています

喫茶りんどうボランティア

水曜日  松本

ボランティアさん

 精神保健福祉ボランティア講座を受講し、カリキュラム内の体験でお世話になった、喫茶りんどうにてボランティアを始めました。
わずか半日のボランティア体験でしたが、現場の雰囲気がとても良くて、私もやってみたいと思うようになりました。
この場をお借りして、受け入れて頂きましてありがとうございます。

 ランチ時はお客様も多く余裕は全くありませんが、そんな中で右往左往する私に皆さん仕事を教えて下さり、休憩時間にはメンバー・職員・ボランティアとの会話から様々な事を学ばせて頂いております。
      
 他県出身の私は、夫の仕事の関係で長野県に住んでいます。方言・郷土食・風物詩・観光地など地元ならではのお話も聞けて、毎回興味が尽きません。

2016年6月1日


喫茶りんどうボランティア

火曜日  吉原 薫子

ボランティアさん

 鬱陶しい梅雨の晴れ間にふっと見ると赤、青、ピンク色の紫陽花の出会いにとても心が和みます。そんな一年前にこちらに御世話になりました。

 在職中より退職したら「社会の一員」として社会に貢献する事を考えていました。そんな処私の頭には、娘が精神障害として過ごした今日迄色々な事が脳裏を翳めました、当事者の親として今迄の実体験が少しでも役に立てればと思いこちらに御世話になる事となりました。

 メンバーさんが「喫茶りんどう」に来る事により人々との関わり、仕事等を通じて少しでも自信を得る事が出来それが希望になり、次のステップに繋がる事ができればいいと思います。そしてその姿が御両親、周りの方々が少しでもホットする気持ちが持てればいいと思っています。

 一年やって来まして、とても感心する事があります。回りのボランティアさんは「社会に無償の愛」として10年~20年間続けて来られた事です、頭が下がる思いで一杯です。

 今は、何よりも心身共に健康で少しでもお役に立てるという事は「幸せ」なのかも知れません。
そしてふっと立ち留まればボランティアをしているのではなく、ボランティアをしてもらっているのかも?と思う昨今です。

2015年6月12日


ボランティア委員会研修会

大西 ミヨコ

ボランティア委員会研修会ボランティア委員会研修会


 10月6日(月)2014年度絆の会ボランティア委員会研修会を寛慶寺(長野市東之門)で行いました。
参加者は26名とたくさんの方に参加いただきました。
寛慶寺(かんけいじ)は、職員の小柳さんのお兄様のお寺で紹介いただき実現しました。
研修会では、ご住職のお話を本堂で伺い、本堂に安置されている、かつて山顕光寺(現戸隠神社)にあった仁王様をまじかで拝見しました。

当日は雨でしたが寛慶寺の庭はしっとりと濡れ心が洗われていくようでした。外からは想像出来なかった庭園が拝見できました。圧倒される寛慶寺と木々が何とも美しい。ひっそりと咲いているツユクサも美しい。ボランティアさんとの目に見える交流が嬉しいひと時でした。又頑張ろうと思いました。

2014/10/11


ボランティア交流会に参加して

喫茶ボランティア  宮坂 良子

ボランティア交流会

 2月12日第6回ボランティア交流会が社会福祉総合センターで開かれました。
喫茶のボランティア10名と絆の会のあちこちの施設で活動している方たちが沢山集まりました。

 前半は音楽室で「MILKY WAY」の田口さんのギターの弾き語りと「ベルリンガーズ松代」のハンドベルの演奏とお話を聞きました。
 田口さんは優しい声と語り口で、心温まる素敵な歌や懐かしい歌を7曲も歌って下さり、会場の人達も一緒に歌いとてもほんわかした雰囲気になりました。

 ハンドベルのグループの方たちはいつもは9人で演奏しているのだそうですが、当日は6人だったので一人でいくつものベルを鳴らさなければならず大変そうでしたが、力を合わせて美しいハーモニーを聞かせて下さいました。

 最後にトーンチャイムという素敵な音のでる楽器を、何人かお借りして音合わせをし「さくらさくら」を一緒に演奏したり歌ったりしました。会場全体が1つになってとても盛り上がりました。

 後半は喫茶りんどうでスタッフからは就労移行の事業についてと2名のメンバーからは日頃の喫茶でのことや自分の目標についてのお話を聞きました。スタッフもメンバーも一生懸命取り組んでいる様子がよく解りました。

 あんだんてのケーキと飲み物をいただきながらそれぞれの場で活動しているボランティアの方たちのお話を聞き、お互いに交流しました。

2014/03/07


精神保健福祉ボランティア桐の会例会に参加して

喫茶りんどうボランティア  金曜日  藤倉 公代

精神保健福祉ボランティア桐の会例会

 送迎のバスに揺られ一路、信州新町さぎり荘へと向いました。
 樹々の葉が華やかに色づき、犀川の流れに沿って眺める車窓は、自然の営みを心に刻み込ませてくれました。

 途中、久米路峡で下車しました。真紅に染まった木立の中に、信州昔話の碑がたたずんでいました。始めて知る「お菊さん」物語にちょっぴり涙腺をうごかされました。ふたたびバスに乗って狭霧荘と書かれた館に到着。
 小林理事長さんを中心に、りんどうボランティアの各曜日の状況や料理の智恵などを話し合いました。

 私はりんどうの一ボランティアですが、桐の会の皆様とご一緒させて頂き多くを学ばせて頂きました。そして、穏やかな中にも、積み重ねて支えてこられたしっかりした軸をお一人お一人に感じました。

 美味しいお食事と山間の温泉にどっぷりつかり、すっかりリフレッシュをすることが出来ました。
 あっと言う間の時間でしたが温かく向い入れて頂き、小さな喜びや発見を味わいながら帰路のバスに乗り込みました。お世話になりました。

2013/11/23


喫茶りんどうボランティア

水曜日  山岸 繁子

ボランティアさん

 定年を迎え退職で仕事を辞め会社からも退きました。
 でも、何か自分にも出来る事があったら、お手伝いをしたいと思っていました。

 そんな時、「精神保健福祉ボランティア養成講座」を受講する機会がありました。
 この講座を勉強しながら毎回楽しみにしている自分に気が付き、まだまだ、知らない事の多い事に元気が湧く様に感じさせていただき楽しみになりました。

 終了後、実習に職場や施設を見学・体験し若い人達の仲間に入れていただきましたが、学ぶ事が多くうれしかったです。そして、私は運が良かったんです。4月からボランティアとして、さっそく職場(りんどう)に入れていただきました。

 ベテランの方々の中に新人として、又、若いメンバーさん達にも教えてもらいながら、ミスをしながらですが、皆さんの足を引っぱる事の無い様、自分なりに出来る事でお役にたてる様がんばります。
 これからもどうぞ宜しくお願い致します。

2013/08/11


喫茶りんどうボランティア

金曜日  島田 文子

ボランティアさん

 金曜日のボランティア、島田文子です。
 私にできる事?・・・まだまだ全て修行中です。

 「できる事をやればいいんだよ」
 塚田さんのこの一言で、ボランティア仲間に入れていただく決心をしました。そして、いまだにこの一言に甘えて金曜日の皆さんに迷惑をかけながら活動に参加しています。

 苦手な事ばかりの私ですが、最たる物が“家事・調理”です。 実態は金曜日の皆さん・西川さん・メンバーさん達がご存知です。それでも1年半近く続いているのは、こうした皆さんに支えられているからです。

 半人前の私が一人として数えられることに、これでいいのだろうか・・・と悩みつつ、今日も喫茶りんどうへ通っています。

2013/07/05


精神保健福祉ボランティア桐の会例会

【画像が変わります】

 精神保健福祉ボランテイア桐の会の例会(研修会)が、2013年6月17日(月)に開かれました。 今回は社会福祉法人絆の会が運営する就労継続支援B型施設『悠友ハウス』の見学と、向いの裾花川沿いの温泉施設『うるおい館』での昼食懇親会でした。
 空梅雨で、焼けるような暑い日でした。出席者は、会員9名、喫茶ボランティア2名、絆の会理事長の小林さん、所長の荒谷さん、職員の中沢さん、メンバーの清水さんでした。
 悠友ハウスの環境は静か、内部は一層静かでした。しかし、二階に上がってみると、10人を越えるメンバーが、お菓子の箱折りの作業に没頭しておられたのには驚かされました。私たちが顔を出すと、皆さんにこやかに挨拶してくださいました。暖かい、優しい雰囲気で、本当に「悠友」の名にふさわしい施設だと感じました。しかし、定員20人では、もうこの建物では満杯です。新しい建物への夢と期待が膨らみます。
 荒谷さん、中沢さん、清水さんの説明のお話がありましたが、造園、清掃などへの進出による収入増の様子、ポスティングなど新事業、就労への意欲と訓練の姿勢、職員とメンバーの協力などのお話をうかがって感動いたしました。ボランティアや一般社会の人たちも協力して、作業分野の幅を広げ、就労の機会を作っていくために、飛躍しなければならない時だと感じました。
 後は、昼食をいただき、温泉に入り、近況を語り合う、楽しい時を過ごしました。「桐の会」で始まったボランティア活動ですが、今は「絆の会」のボランティア講座もあり、協力者が増え続けていることは嬉しいことです。

ロシア料理講習会

事務局ボランティア  伊部 博子

ボランティアさん

2013・3・19  於:みらいコーポ稲葉

 3月19日「みらいコーポ稲葉」でのロシア料理講習会に参加させていただきました。
 会場のみらいコーポの場所が初めて、マツヤ稲葉店のそばと聞きマツヤ駐車場に車を止め、周りを探しましたがそれらしき建物は見つかりません。

 絆の会の事務局に電話し、その東側の郵便局のところとの話し、今度は郵便局を目指し東へ、直ぐに郵便局があり隣がコメリ母袋店、そこに車を置き郵便局の前を行ったり来たりしました。まだ、見つかりません。
 今度は、車道をわたり南へ、正面に広い駐車場があり車がかなり止まっています。駐車場を通り玄関へ、
表札を探しましたが、チャイムも表札もありません。でも、思い切ってスライドドアを開け声をかけました。やっと目的の会場に着くことが出来ました。

 中では、会場いっぱいの皆さんがお料理の真っ最中でした。
早速ピロシキ作り、こねて、ねかした小麦粉をちぎり、円形に広げ中にたっぷりの具を入れ二つに折り、回りをしっかり止めます。大き目の餃子作りのよう、数個作るとなれてき、スムーズに手が動きます。それを熱した油で揚げるとピロシキの出来上がりです。

 参加者は、20人以上、部屋いっぱいに机とイスを並べ試食会です。
ロシアの代表的な料理「ボルシチ」と「ピロシキ」それに野菜サラダ、ボリュームいっぱいの試食会でした。
 講師は、甘利オレシャさんと友人のエレナさんでした。
オレシャさんは、結婚され川中島にお住まいとのこと、お母さんが遠い外国に暮らすのをとても心配されたそうです。ご本人は、日本大好き、何でも全部大好きと日本びいきの方で、ロシアのマトリョーシカ人形や雑貨を沢山持参され、会場に展示されました。

 食事の後、歌声交流で「カチューシャ」や「ふるさと」など歌いました。
 最後に、代表してNさんが、「昔は障害者は座敷牢に入れられていたが、今はこんなに楽しい集いに参加できとても幸せです」との感想に胸キュン。
 帰りには、ピロシキのおみやげもいただき、心も体も幸せいっぱいの午後でした。

2013/4/10


絆の会ボランティア交流会

喫茶りんどうボランティア  大瀬 南子

絆の会ボランティア交流会

2013・3・21          於:皆神ハウス

 ログハウスの1Fフロアーには折り紙の可愛らしいおひな様、色とりどりの飾り物が展示されていました。
 大堀さんのお話は両親の深い愛情に包まれ恵まれた環境で幼少~高校・大学へ勉学と部活に励んでいましたが、発病、闘病、そして愛する人との悲しい別れ、再発の繰り返しの中で支援してくれた人達の良き出会いが有り、回復への道のりを柔らかな笑顔と優しいお声でお話されました。お言葉の端はしにボランティアへの感謝の気持ちが語られていて、自立への一歩を踏み出すのに大きな役割を果たしたと実感し、勇気付けられる気持ちでいっぱいになりました。
 休憩には皆神山の湧き水で入れた生姜湯と手作り生チョコ、差し入れのオハギを頂きホットする一時です。
 地域の人のコカリナ演奏に合わせて皆で“春の歌”を歌ったりと、1人のメンバーさんが立って歌ったことは微笑ましく印象的でした。
とても和やかな交流会になりました。

2013/4/10


喫茶りんどうボランティア

火曜日  深井 八重子

ボランティアさん

 喫茶りんどうへ来て、先輩ボランティアの皆さんの明るい笑顔にふれ、私も元気になって一緒に働くことが楽しいです。

 メンバーさん達も来た時と違って、自分自身と闘いながら、一日一日を前向きに考えて仕事をし成長していく姿がよく分かります。

少しでも、メンバーさん達の手助けが出来ることが私の目標です。

 喫茶りんどうでボランティア出来ること、大勢のメンバー・ボランティアと協力して仕事が出来る幸福を教えて頂いて本当に嬉しいです。 ありがとうございます!!

2012/12/22


ボランティア団体の桐の会の皆さんで、親睦会として鬼無里の湯へ行ってきました。

鬼無里の湯

2012/11/12 ボランティア親睦会  於:鬼無里の湯


喫茶りんどうボランティア

土曜日  小根山 眞佐子

ボランティアさん

 ご縁があって昨年10月から喫茶りんどうでボランティアを始めて1年がたちました。私に何ができるのか不安でしたが、心暖かなお仲間のボランティアの方々、若さあふれるメンバーさんたちのパワーを沢山いただいて、今日まで楽しくボランティアをさせていただきました。

 私の存在を周りの人のために生かし、生きがいのある毎日が送れるように願っていました。

 私は昔からキッチンに立って、いわゆる台所仕事が好きでした。それが今させていただいているボランティアと重なりました。
 この私でも世の中の人のために役に立っていると感じとても嬉しくなりました。
 まだまだ、不慣れな私ですが、私のできる事をできる範囲でボランティアさせていただこうと思っています。
 今まで暖かく見守ってくださったボランティアの方々、メンバーさんたちに心から感謝です。

2012/10/13


喫茶りんどうボランティア

木曜日  塩沢 うめ子

ボランティアさん

 以前、喫茶りんどうに息子がお世話になっており、退職を機にボランティアの仲間に入れていただいて1年半が過ぎました。

 数日前、嬉しいメールが入りました。メンバーさんの就職が決まり喫茶卒業。寂しくなりますが本当に良かったです。

 ボランティアは朝の仕込みが済んで、メンバーさんはフロアーの掃除が済んでお茶の時間が楽しいですね。皆さんといろいろな話をして、息抜きになり、勉強になり、力になります。

 この時間が私の一番の目的かも?
 木曜日のボランティアさん達は大先輩で、私はまだまだおんぶに抱っこで迷惑を掛けていますが、少しでも近づけるようにと思っています。

 これからもよろしくお願いします。

2012/10/11


精神保健福祉ボランティア桐の会研修(その2)

桐の会会員 野沢範子さん

桐の会研修

(上山田温泉・ホテル圓山荘ロビーにて)

 精神保健福祉ボランティア桐の会は平成24年度第1回例会(研修)を6月18日(月)に開催しました。今回の研修は、千曲市チューリップの家の施設見学とメンバー・スタッフの方々からお話を聞かせていただきました。

 施設は今年4月1日、新体系(就労継続支援B型)に移行したばかりで、明るくゆとりのスペースでメンバーさん、スタッフの皆さんが生き生きと仕事をしておられました。

 特に、喫茶部門では揃いの白いワイシャツと黒のエプロン姿で清潔感がありとても好感のもてる皆さんに迎えられました。営業は週2日で、その他の日は本格的なケーキ作りや営業日に向けての準備をしっかりしていること、ケーキ作りは経験豊かな指導者に恵まれていることなどなど感心することしきりでした。
 コーヒーと杏のロールケーキをいただきました。地元の食材を生かした美味しい味で大変好評でした。近くの体育館にスポーツに来られた女性グループなどがよく利用してくれるそうです。

 お昼は、いつものように食事会となり普段なかなか会えない仲間が一堂に会し、ボランティアのこと、趣味の話、日頃の悩み事?等々楽しく語り合い、又、温泉に入りのんびりして、日々の疲れを癒し、夫々が明日からの元気を蓄えられたようでした。

2012/07/06


精神保健福祉ボランティア桐の会研修(その1)

喫茶りんどうボランティア  川又佳恵さん

桐の会研修

 梅雨の晴れ間の6月18日(月)、桐の会の研修に喫茶りんどうから参加させて頂きました。午前は千曲市のチューリップの家を見学しました。

 高原のペンションの様な入り口を抜けるとこじんまりとした喫茶コーナーでメンバーさんとスタッフが明るい笑顔で迎えてくれました。

 素材からこだわった手作りの杏のロールケーキはほんのりとした酸味が口に広がりとても優しい味がしました。モノトーンのカフェ風のユニフォームは清潔感があり、りんどうにも導入できないかと参考になりました。喫茶は15席ほどでしたが、天気の良い日には外のテーブルも使えるということで、開店日にはほどほどの来店客で賑わうそうです。

 他に箱折りや自主製品の製作をしているメンバーさんからも話をきくことができました。開閉式の天井窓がある開放的な空間とバリアのない硝子張りのスタッフルームが印象的な施設でした。メンバーの休憩室は部屋に余裕があるのか男女別で2部屋用意されていました

 午後は上山田温泉の圓山荘でくつろぎの時間を過ごすことができました。このまま上げ膳据え膳でのんびりしたいと思ったのは私だけではないのではないでしょうか?

 初めての参加でしたが有意義な1日となりました。

2012/06/24


2011絆フェスタに参加して

喫茶りんどうボランティア 小林恵美子さん

2011絆フェスタ

 2年位前から、喫茶りんどうの(土)ボランティアとして入らせて頂きました。娘がメンバーとして私より先に入っていました。
「(土)のボランティアさん、足りないからお母さんもやってみたら」と進められて私に出来るかしらと思いつつ、お皿洗いくらいなら出来るけどと・・・そして、娘も他のボランティアの皆様にお世話になっているので、私も恩返しのつもりでボランティアをやらせてもらおうと始めて、現在に至っております。

入ってみると大勢のボランティアさんがおりまして、いろいろな方との出逢いの中からいろいろな学びがありました。この広い世界の中で出逢った限りある方々との出逢いを今後、大切にしていきたいと思います。
 11月6日(土)「2011絆フェスタ」が行われました。いろいろな出し物があり大変な賑わいでした。喫茶りんどうのボランティアは250食ほどの豚汁を作り、来場者、絆の会のメンバー・家族・スタッフ・ボランティアの皆さんに食べて頂きました。大変美味しかったと喜んでもらえ嬉しかったです。

 第2部として武田徹さんの素晴らしいハーモニカ&トークを聞かせて頂き、とても感銘を受けました。1本のハーモニカでとても深みのある音色で豪華な演奏が出来ることを知り感動致しました。

 私も武田徹さんと同じステージで一緒に「里の秋」と「ふるさと」をハーモニカで吹かせて頂きましたが、技術的にはまだまだ未熟者です。これからもっと努力を重ねて武田徹さんのようになりたいなあと思いました。武田徹さんと一緒に演奏できたことは、私にとって一生の思い出の一ページとなりましたこと大変嬉しく思っております。武田徹さんに逢えて本当に良かったです。

 最後に、このような機会を作って頂きました絆の会にも感謝申し上げます。ありがとう!

2011/12/21


『桐の会』の研修会

喫茶りんどうボランティア  森山慈子さん

『桐の会』の研修会

「ワークス上駒」(長野りんどう会運営)上島 求さんの説明を聞く

11月14日、長野りんどう会の多機能型事業所「ワークス上駒」を見学しました。今年4月に開所したばかりの施設で、まだ、木の香ただよう広くて明るい建物でした。

案内してくださったのは、以前、桐の会の研修会で「ボランティアのあり方」について、よいお話をしてくださった上島求さん。

ちょうど、朝のミーティングの時間で30名近いメンバーさん達が活発に話し合っていました。ソーラー設備を取り入れた暖かそうな部屋、便利な設備等見せていただきながら、この素晴らしい施設が利用者だけでなく、地域の人たちにも大きな期待を寄せられていることを感じました。
午後は飯綱東高原の晩秋の景色を楽しみながら天狗の湯でゆっくりくつろぎました。
桐の会も会員の高齢化で続けていくことがむずかしくなっていますが、いきいきとしたメンバー、スタッフの皆さんの姿に私たちもまだまだ、頑張らなくてはと思いました。

2011/12/03


喫茶りんどうボランティア20余年

田仲 芳枝さん

喫茶りんどうにて

 ボランティアの日は喫茶りんどうに私が一番乗りです。ドアを開けて店内へ入ると先ず清潔感が眼に入ります。メンバーさんそれぞれの役割をきちんとやって居られることが伺われます。
 喫茶りんどう開店の賛否両論の中、「前向きに考えましょう。」の一言で開店へと歩みだしました。多くの方々のご援助で開店への運びとなりました。開店当日の挨拶に私は「細くも長く続くことを願う。」と申しました。器のない貧弱な私です。併し、若い皆様の力と努力で今日20余年を盛り立てて参って居ります。
 メンバーさん達が明るく働いて居る姿を見る時、何よりの喜びです。社会へ出られたNさん、「俺、結婚するよ。」と彼女と並んで話してくれました。Yさんは街の雑踏で、「田仲さん。」彼女と共に握手を求められました。
 共に生きる社会、広い社会にと願う私です。隣の小母さん的存在の私、数は力なり、弱者の一石、隣の小母さん、いいえ隣のおばあさんになれたら嬉しいがと願っています。

2011/07/01


春の北信濃を楽しむ

喫茶りんどうボランティア  竹内 恒子さん

鮮やかな黄色の菜の花畑

 精神保健福祉ボランティア桐の会は平成23年度第1回の集いを5月6日〔金〕に行いました。千曲川沿いを走るバスの窓から心地よい緑の風が入ってきます。初めに飯山の菜の花畑に寄りました。
 暖かな日差しを受けて鮮やかな黄色の菜の花がどこまでも続いていました。
 遅い桜の開花を眺めながら、北竜湖・・・文化北竜館に到着です。
 4月28日県精ボ連の研修会でお聞きした絆の会・太田広美さんのお話を抜粋してボランティアの関わり方やあり方など話し合いました。皆、喫茶りんどうのボランティアなので日頃気付いていることなど話し合いました。
 その後は、お楽しみの昼食会です。家庭で毎日3度の食事の心配をしている主婦としては、手間を掛けずに頂くだけの外食は何が出てきても美味しくて嬉しいものです。ぺちゃくちゃおしゃべりをしながら頂きました。
 午後は、北竜湖の周りをゆっくり散策する人、山野草を愛でる人、風呂に入りリラックスする人それぞれに楽しみました。
 帰りは“道の駅”に寄って地元の野菜を仕入れて夕食の献立を考えながら帰路に着きました。
 良い1日になりました。ボランティア仲間は皆気持ちが1つになれるから不思議です。居心地の良い仲間です

2011/06/08


喫茶りんどうボランティア

内藤 和子さん

 11月の上旬、天候に恵まれ精神保健福祉ボランティアグループ「桐の会」主催のお楽しみ会に、喫茶りんどうのボランティア仲間と飯山地区にあります文化北竜館に、常日頃の雑事を忘れて出かけました。
 紅葉の盛りも少し過ぎましたが、車窓からは稲刈りの済んだ田園風景が広がり、遠くに里を育むようにそびえる雄大な妙高・黒姫の山並、北信濃の紅や黄に彩られた秋の美しい情景が眺められ我を忘れる程でした。
 宿でお茶を頂きながら、先日、諏訪で開催された戸田真先生の講演会の報告を竹内恒子さんからお聞きし、とかくマンネリになり易いボランティア活動に対する気持ちを新たにさせて頂き、又、日赤ボランティアの長田秀夫さんからは里親事業のお話も伺い、長期に渡って温かい活動をされていらっしゃることに深い感動を覚えました。
 お仲間の得意料理のレシピの紹介もあって有意義で楽しい交流会になりました。
 昼食の後、美しい北竜湖の周りの散策、入浴、おしゃべり等心身の休養を図り、これからもゆとりある精神で、より良く活動出来ますようにと願いながら帰路につきました。

夕食ボランティアについて

鶴賀病院  市場 徳志さん

 毎月第4金曜日の夕方、絆の会「りんどうの家」にボランティアに行かせて頂いています。りんどうの家に来所される方と夕食を一緒に食べながら、雑談をしたり、ちょっとした相談を受けたりしています。
 とはいえ、それ程硬いものではなく、テレビを見ながら雑談とかオセロなどのゲームをするなど、わいわい楽しくすごしています。
 最近では「ブロックス」という一種の陣取りテーブルゲームを参加者で行っています。ちょっとしたゲームですが、頭を結構使うゲームでみんな一手一手に試行錯誤、一喜一憂しています。
 一人暮らしの方にとって夕食を大勢の人と一緒に食べたり、その後みなさんと一緒に話したり笑ったり楽しめ充実した時間が過ごせます。そのような意味でもりんどうの家は地域生活の上でも重要な役割を持っていると思います。自分がそこに関わらせていただいてることも嬉しく思います。

続けてみたら早10年

喫茶りんどうボランティア  野沢 範子さん

 まさかと思うのですが、りんどうのボランティアに参加して早10年、時々、良く続けてこられたな~と思うことがあります。
 「楽しくボランティアをしましょう。」と誘われて、“私にできるかな?”と心配しながら始めました。 
 続けて来られたのは、メンバーさんの若いパワーをもらい、ボランティア仲間の様々な知恵をいただき、職員の方々の働く姿を見るにつけ、私自身が励まされてきました。
 もうすぐ、お出掛けパスポートが頂ける歳になり、時々、体調が思わしくないときなど、そろそろ限界かな?と思っても、翌日には次に行くことを考えています。
 1週間に1日だけの本当にささやかなボランティアですが、楽しみながら、私自身がいっぱい元気をもらっています。

小鍋農園のこと

藤井 世高さん

 今年の夏は日照時間が少なくて雨が多く、そのため小鍋農園も障害がでてしまいました。
 しかも、山の住人(イノシシと思われます)に先に収穫されてしまいました。そのうえに雨が多かったので草の伸びがよく、一面30~40センチの草畑に変貌してしまいました。そのため、作業は草との格闘だけになっています。この先が思いやられますねえ。
 農作業には必須のクワですが、『ワ』という字をみるとほうっておくと芽を出して『サ』という字になって『クサ』となるんだと農家ではいいますが、草の出ない農地では何も取れないんでしょうが、手入れをしない農地では何を作ってもだめでしょうねえ。
 でも、最近の自然農法とやらは、植えっぱなしでそのままでできたものを収穫するやりかたもあるんだそうですが。最近の農家ではたしかに農薬や化学肥料を使い、マルチ、ハウスで育成し、しかも石油を燃料にして加温して促成栽培で季節に関係ない作物が出回っていますねえ。
 そのため、食物をはじめ季節感が感じられなくなっているように思います。しかもすべてが農薬のせいではないのでしょうが昆虫がめっきり少なくなったように感じられます。自分で作る野菜も果菜類の出来がよくありません。自然受粉が十分にできないせいではないかと思われます。ミツバチが世の中からいなくなれば、食物が3年でなくなると、かのアインシュタインがいったとのことですが、昆虫は人間と大きな係わりがあるんですねえ。
 季節感のない花や食物のなかで育ち、コンクリートの街で生活する人間がもっと増えてくるこれからの時代はなんだか気味が悪いですねえ。花鳥風月を愛でる心、自然と共生し、自然に感謝する気持ちを大切にすることは、小鍋農園が教えてくれるんだと思います。汗を流し、土に親しむことは、生きる力をいただけるんだと思います。根石さんの差し入れてくれるおいしいお茶受けに感謝しつつ…。

川柳 5句

喫茶りんどうボランティア  川又 佳恵さん

* 自立への 足かせ重き 支援法

* 給料と 計りにかける 利用料

* ローソクを つないで守る 平和の日

* 予報士の 降るはずのない 雨に濡れ

* 懐と 政界に吹く 不況風

創作紙芝居を通して地域交流

赤沢 節子さん

 私、赤沢節子といいます。またの名を(ちょっとキザかな)ふくろうおばさんといい創作紙芝居を作っています。創作なので物語も絵も自分で書きます。そして演じます。
 年齢?ほとんど意識したことはありませんけど時として突然現実に戻り、ぎょっとすることはあります。乗り物の中で席を譲られ、一瞬何が起きたのかと戸惑うこともあるのです。
 皆神ハウスとのお付き合いは、ここがオープンした年の秋から始まりました。この頃の私は認知症の母の介護で精神力も体力も限界でした。ボランティアで作る社協便りの取材に同行してここを訪問したとき中村美恵子所長の説明を受け、自由な時間がない私にもできてしかもそれがあ役にたつものを見つけたのです。
 なんだと思いますか?それは「コーヒーを飲みに行くボランティア」です。
 「えっ? それはボランティアではないよ」なんていわないで。介護で疲れ切っている私の心の中をしんから理解してくれる人達のなかで、皆神山麓に湧く松井の泉の水で沸かしたコーヒーをゆっくり飲む。そのことが社会復帰を目指す人達の接客マナーの勉強にもなるし、来てくれたお客様への声かけは、人とコミュニケーションをとる訓練にもなる。更に喫茶の収入は、賃金として支払われ、復帰へむけた自信となる。ね!
 翌年から紙芝居を通して地域交流のお手伝いをさせていただいています。

絆の会合唱団ボランティア 歌はともだち練習こそ命!!

見海 千鶴子さん

 みんなで歌ったあとは心がすっきりする。
 練習も楽しいけれど、心をこめて練習した歌が 聴く人に届いたときなどは、会場と一体となりこの上ない幸せにつつまれる。
 そんな経験をするとやめられなくなる。
 その時の為に何回も練習をする。
 言葉に魂をこめる作業が練習だと思っている。
 歌いこみにつれて声もだんだん出てきて言葉に気持ちがのりうつっていく。練習は多いほどよいと思う。
  そんなときを求めて、今日も練習に精を出している私です。

喫茶りんどうボランティア

南沢さん

  喫茶りんどうでボランティアをして7年。毎週火曜日にお手伝いしています。
 喫茶での仕事はもちろん、お花見、焼肉パーティー、忘年会などの行事に参加し、大勢のボランティアさん、メンバーさんと出会い、若い人たちのパワーをもらい、仲良く楽しくやっています。
 この春、喫茶りんどうの窓側に、立風露、マリーゴールドの苗をプランターに植えてみました。いかがですか?

喫茶りんどうボランティア

安念 泰子さん

 喫茶りんどうでボランティアをして早十数年。水曜日にお手伝いしています。
 心がけていることは、メンバーさんが安心して働けるように、寄り添い、でしゃばらず。
 嬉しいのは、メンバーさんが喫茶を卒業して一般就労が出来たとき。困るのは、だんだんメニューが増えて料理がなかなか覚えられないこと。
 最近、テーブルとイスが新しくなり、店内が明るくモダンに生まれ変わりました。
 私たちボランティアも気分一新、老体に鞭打って新たな気持ちで頑張っています。
 メンバーさんが誠意を持って接客し、ボランティアは真心を込めて珈琲をいれ、お料理し、スタッフの木谷さんがでんと構えて?見守っている。喫茶りんどうはそんなお店です。
 そして私はそんな喫茶りんどうが大好きです。
 皆様、是非お出かけください。

短歌 3首

喫茶りんどうボランティア  清水 てる子さん

* 来し方は 様々なれど 六十路超え

良友(とも)に巡りて よよに華やぐ


* 黄昏れて 透けていく身に 重き役

総会(かいぎ)を前に 心乱るる  


* ボランティアとう 仲間がありて 楽しかり

透けていく身に 笑みこぼれくる  


特別な人がするのではないボランティア、あなたもいかが

塚田 千春さん

 かもしか・りんどうの絵柄の建物(社会福祉総合センター)は、以前から馴染のものでしたが、『喫茶りんどう』に入ったのは、2005年5月27日が初めてでした。高校時代の同級生 森山さんに卒業以来初めて(?)偶然に出会って、『喫茶りんどう』のボランティアが足りないので来てほしいとの話があったからです。
 その年、第1と第3の金曜日は空いていたので、月2回位ならいけるかなと考えたのが、そもそものボランティアに入ったきっかけです。何の予備知識も無く、調理など苦手な私ができるのか、多少不安もありましたが、メンバーさん、金曜日の先輩ボランティアの温かいご指導により、今日まで続けてきました。
 時々、失敗もしましたし、いまだに食器の区別がよく分からないなど、覚えの遅いのは我が個性と割り切って、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と笑顔と明るい声で接していきたいと思っています。
 三年半の間に、五人のメンバーさんが卒業され、それぞれの職場で活躍しておられること、また、新しくメンバーになられた方が、ゆっくりと、でも確かに、成長されていることを目の当たりにして、絆の会の職員さんの力量を感じます。そして、二十年にわたり『喫茶りんどう』を支えている、先輩ボランティアさんの温かさに感動します。
 『ボランティアというのは、特別な人がやるということじゃない。自分がやってみようかなと思ったときにやってみるということが、一番大切なのかなと思う』と 小山内美江子さんがどこかに書いているのを見ました。
 今年も金曜日は、出来るだけ『喫茶りんどう』に伺い、メンバーさんや先輩ボランティアさんから多くのことを学んでいきたいと思います。

小鍋農園ボランティア

田島さん

  山あいの農園も3年目。メンバー数名と十人程で月2回、午前2時間のペースで土いじりを楽しみ、そこそこの成果も上げています。
 山の香気をいっぱい浴びてほどよい汗をかいたあとの気分は実に爽快です。まだ経験のない方、農作業はどちらでも森林浴のつもりで一度体験されてはいかがですか。メンバーも楽しそうでうれしい。
 お茶の時間も楽しいですよ。
    (田島さんは、農園の主任です)

アンダンテボランティア

大日方さん

 日差しの強い晩秋の午後、南天の木が風に吹かれてゆれています。
 その横に柊が一本。南天が母、柊が父。
 実家から持ってきた木です。いつも私のそばにいて何も言わないで、そっと見守る事の大切さを教えてくれています。が、私にはそれが不得手で、メンバーさんよりもよく喋り、大声で笑い、失敗をしメンバーさんが私の『南天の母』になってくれているようです。
 私の心を日常生活より開放させてくれる場所です。
 絆の会の皆様、メンバー様!これからもどうぞよろしくお願い致します。みんな風邪をひかないでネ!!

平成19年11月10日

大日方綾子(60歳)

編集:友好(32歳)


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